トータルメンテでは、さまざまな「業務用高圧洗浄機の部品」を取り扱っております。しかしながら「さまざまな」といったところで、どのような部品があるのかわからないとイメージがつかないと思います。そこで、トータルメンテで取り扱っている業務用高圧洗浄機用の部品について解説します。
アンローダー
「アンローダー」とは、高圧洗浄機の「圧力を調整する弁」の部品のことをいいます。高圧洗浄機は高い圧力で水を噴射しますが、その圧力を一定に保つためには設定した以上の圧力に対して対処する必要があります。
アンローダーは、設定した以上の圧力がかかっている状態になると、余水バイパスから水を放出して水圧を調整します。また、アンローダーには「圧力計」を設置することをおすすめします。圧力計を設置することでいつでも水圧を確認することができ、例えば高圧ガンのトリガーを戻しても圧力計の数値が戻らない場合にはアンローダーが故障している可能性が高くなり、交換時期であることを把握できます。
エアー抜きバルブ
「エアー抜きバルブ」は、高圧洗浄機を起動した際のポンプ内の空気を自動的に抜き去るためのパーツです。通常、高圧洗浄機を起動するとポンプ内には空気があり、これを抜かないとポンプは水を押し出すことができなくなってしまいます。しかし、アンローダーを取り付けていると弁が閉じているので、空気を抜くことができません。
エアー抜きバルブは、余水の手前に取り付けます。こうすることによってアンローダーを通過すること無く、ポンプ内の空気を抜くことができるのです。
高圧洗浄機のメーカーと業務用・家庭用の違い
トータルメンテでは、高圧洗浄機のパーツだけでなく、高圧洗浄機本体も取り扱っております。高圧洗浄機の主要なメーカーは以下のとおりです。
・ケルヒャー
・ヒダカ
・リョービ
・マキタ
・フルテック
高圧洗浄機には「業務用」と「家庭用」がありますが、この記事のテーマでもある業務用の高圧洗浄機は一言で言えばパワーが家庭用と大きく異なります。高い水圧で水を噴射して汚れを落としますが、その際の洗浄力が家庭用のそれとは大幅に違うのです。洗浄力の違いが大きな違いの一つなので、ご家庭で使用される場合でも業務用高圧洗浄機を使用したほうが良いという場合もあります。
高圧洗浄ガン
「高圧洗浄ガン」は、高圧洗浄機を使う際の持ち手部分となる部品です。多くの場合はトリガーが装着されており、握ることで水を噴射するため放水のオンオフを手元で切り替えることができるというメリットがあります。
ただし、トリガーが無いタイプには「握り続けなくても放水し続ける」という点が、手が疲れないというメリットになります。なお、トリガーが無いタイプの高圧洗浄ガンは「バルブ」を取り付けることで、手元で放水のオンオフを切り替えることができます。
高圧ノズル
「高圧ノズル」は、高圧洗浄機の先端に位置する、水を噴射する部分の部品です。一言にノズルと言ってもさまざまなタイプのノズルがあり、どのように水を噴射するかの違いによって高圧洗浄機の使い勝手にも大きく関わることになります。例えば「トルネードノズル」は噴射部分が回転することによって渦巻き状に水を噴射し、高圧水流を広範囲に噴射することで洗浄の効率を高めます。
高圧ランス
「高圧ランス」は、高圧洗浄ガンから延長するための部品です。ランスによってその長さが異なりますので、どういった箇所を洗浄するかによって使い分けることが重要なポイントになります。例えば手元から遠くにある場所に水を噴射したい場合、長さのあるランスを装着することによって手元から遠い場所にも高圧洗浄機の水を簡単に噴射することができます。
高い箇所など、使用者が近づいて洗浄することが難しい箇所に水を噴射したい場合におすすめですが、長すぎると取り回しが悪くなります。ある程度の種類の長さのランスを持っておくことをおすすめします。
高圧ホース
高圧ホースは、高圧洗浄機本体の水を送り届けるための部品です。一般的な水道ホースと比較して、高い圧力にも耐えられるという特徴があります。トータルメンテではメーカーの70%引きの価格で高圧ホースを販売しているので、ホースを使い分けたいなど複数の高圧ホースをお買い求めになる際に役立ちます。
まとめ
高圧洗浄機には、さまざまな部品が存在し、そのいずれもが高圧洗浄機の機能において重要な役割を担っています。ということは、どこかの部品が故障すれば高圧洗浄機の機能全体に何らかの不良を起こすということになります。
メンテナンスによって改善できれば良いのですが、部品の損耗や故障はメンテナンスだけでは解決することはできません。そうなれば、部品を買い換えなければなりません。
トータルメンテではお求めやすい価格にて高圧洗浄機の部品を販売しております。高圧洗浄機の部品をお求めの際にはトータルメンテをご利用くださいませ。