高圧ホースが壊れたらどうする?高圧ホースの修理方法を解説

「形あるものは、いつか壊れる」という言葉がありますが、高圧ホースも同じです。プロ仕様で耐久性の高い高圧ホースを使っていても、使っていく中で必ず損耗し、最終的にはそのままでは継続使用できない状態になります。しかし、使う人からすれば使えない状態というのは困りもの、そこで高圧ホースの修理方法について解説します。

 

壊れた高圧ホースは自分で直せる?

まず多くの人が疑問に思っていることは「壊れた高圧ホースは自分で直せるのか?」ということだと思います。確かに自分で直せれば手軽ですし、お金もあまりかけずに直せれば節約にもなります。しかし、自転車のパンクを修理するような感覚で高圧ホースを修理することはできません。

 

別に法律で「高圧ホースを無免許の人が直してはいけない」と決められているわけではありません。本人が高圧ホースの修理や扱いに長けていれば別ですが、そうでない人が知識だけ仕入れて見よう見まねで修理するのは非常に危険です。直せていない高圧ホースを使えば大事故につながるおそれもあり、素人が高圧ホースをおいそれと自分で修理するなんて考えないほうが無難です。

 

 

それでも高圧ホースを自分で直したい場合は?

※ 実際は家庭の洗浄機は可能かもしれません、業務用は専用の機械が必要です

それでも、壊れた家庭用高圧ホースを自分で直したいという場合には、最も手軽な方法として「ジョイント」を利用するという方法があります。修理方法を掲載しますが、あくまでも「自己責任」でお願いしますので、自信がない人はやめておきましょう。

 

継ぎ手を使った修理方法の基本は、破損部分を切断して取り除き、切断した両端にジョイントを使って中継してつなぎ直すという方法です。ホースの長さは最低限の変化だけで済みますが、ジョイントの部分が何かと邪魔になる可能性があります。

 

費用は数千円で済むことが多く、費用を節約できます。また、急いでいるときでも道具を揃えればすぐに作業できますので、急いでいる時の応急措置としても優れていると言えます。ただし、きちんと修理できていないと機械本体に影響を及ぼし、二次災害に発展する可能性も否定できません。高圧ホースを自分で修理する際には自己責任であることを念頭に置いてください。

 

ホース屋の修理方法

本来高圧ホースがパンクしたら孔の空いた部分を切り取り、切った部分にネジ付きの金具を取り付け、2本又ネジ同士を繋げます、

金具を付ける時に専用の加締め機を使い何トンかの力で取り付けます、その時に細かいホースのデーターを元に加締め具合を決めます、一般的データーがないホースは修理出来ないです、それでも修理する時は保証できないケースになります。

 

業者に修理を依頼する

業者でない人が自分で修理できないというわけではありませんが、きちんと修理できずに二次災害を発生させてしまう可能性を考えるとおすすめできない方法となります。破損した高圧ホースの修理は、やはり専門家であるホース屋の業者に依頼することをおすすめします。

 

費用は、修理用のパーツの購入費用よりもかさむことが多いです。しかし修理の手間はかからず、高圧ホースのプロの手による完璧な修理を期待できるので、コストパフォーマンスの高い方法であると言えます。安全に高圧ホースを使う機器を運用したいのであれば、早めに修理業者を見つけましょう。

 

 

業者に修理を依頼する際の注意点

高圧ホースの修理を請け負っている業者の中には、その業者で高圧ホースを購入した場合でないと修理を請け負ってくれないケースもあります。そうでないホース屋も多いのですが、修理を依頼する業者を選ぶ際には高圧ホースを購入したホース屋と異なる場合に修理を受け付けてくれるかどうかチェックしておきましょう。

 

また、ネットショップで高圧ホースの修理を請け負っている業者も少なくありません。その際、面と向かってどういった修理を依頼するのか、ホースの状態はどうなのか伝えるわけではありません。そのため、業者の「水抜きしてから梱包する」「修理箇所をわかりやすくする」「修理内容を同梱する」といった指示はきちんと守りましょう。でないと、余計なトラブルの原因になる可能性があります。

 

修理か買い替えか

業務用の高圧ホースに限りますが、高圧ホースのパンクの原因は基本的に内部ワイヤーの破損とゴム部分劣化です

ますガン側に近い部分は常にくねくね曲げて使うので当然破損しやすくなります

高圧ホースが捩れた状態(キンク)している時に無理に引っ張るとワイヤーにクセが付き変形します、変形した事でホースの中で水が渦状の流れ一部が中からダメージを受けパンクします

最後に古くなり全体的に痛むなどです、高圧ホースは古くなると新品時よりもクタクタになりなんだか、柔らかくなった気がします、ワイヤーが折れたりゴムから剥がれたりしているせいです。

 

「修理」ではなく「買い替え」という手段も

記事の内容とは異なるのですが、壊れた高圧ホースの復旧方法としては修理ではなく「買い替え」という選択肢もあります。つまり壊れた高圧ホースを新品と取り替えるということですね。よほど壊れた高圧ホースに思い入れがない限り、修理後の品質が最も良い解決手段であると言えます。

 

高圧ホースが破損する理由はいくつか考えられますが、何度も破損するということはホース自体が相当に損耗している可能性が考えられます。仮に修理できてもまたすぐに破損する可能性が高く、修理するよりも買い替えたほうが安上がりで安全に高圧ホースを利用できるケースが多いです。

価格は一ヶ所金具を付けるのに4000円~4500円、長いホースで先端部分であればパンク修理の回収は1回~2回が目安です、

 

気になるのはやはり「費用」でしょう。修理するよりも買い替えたほうが安上がりなら、誰も高圧ホースの修理を依頼しません。ですがネット販売の高圧ホースはメーカーの何割かの価格で販売されているものも多く、費用負担は思ったほど大きくないかもしれません。

 

 

高圧ホースを買い換える際の注意点

買い替えに際して重要なことは「規格の合うものを選ぶ」ことです。高圧ホースのネット通販では数多くの品物が取り扱っていますが、安くてもお使いの機器に合わない高圧ホースを購入しては本末転倒です。

 

 

まとめ

私たちトータルメンテでは、高圧ホースの修理は基本的に破損個所の印が必要です

ただ他社で買ったホースはデーターが無いので保証はできません。そのため、高圧ホースが破損した際には買い換えることをおすすめしております。弊社では各種高圧ホースをお求めやすい価格にてご提供させていただいておりますので、買い換える場合でも費用負担は最小限で済むかと思います。